英検3級に小学生が合格する効果的学習法や英検教材など紹介しています。
2013年度は326,983名合格、合格率は54%です。
小学生は13,767合格 (合格率53%) でした。
(2014年度以降は未発表)
【英検3級の試験の問題構成】
一次試験(筆記40分とリスニング25分)と二次試験(面接形式5分のスピーキングテスト)に分かれています。
◆筆記試験(40分)の出題内容は語い、文法力、 短文の語句、空所補充、文脈に合う適切な語句を補う長文問題です。
◆リスニング(25分)問題の出題形式は
・会話の応答文選択 会話の最後の発話に対する応答として最も適切なものを補う。(放送回数1回、補助イラスト付き)
・一致選択 会話の内容に関する質問に答える。(放送回数2回)
・一致選択 短いパッセージの内容に関する質問に答える。
【50点満点(うちリスニング25点)、合格ライン30点~】 ですが、本番で確実に合格を果たすには70%の正解を目標に普段の学習計画を立てましょう。
一次試験の出題内容 | 問題数 |
---|---|
文脈に合う適切な語句を補う。 | 15問 |
会話文の空所に適切な文や語句を補う。 | 5問 |
パッセージの内容に関する質問に答える。 | 10問 |
日本文を読み、その意味に合うように与えられた語句を並べ替える。 | 5問 |
会話の最後の発話に対する応答として最も適切なものを補う。 |
10問 |
会話の内容に関する質問に答える。 |
10問 |
短いパッセージの内容に関する質問に答える。 |
10問 |
●読解問題には
文章を単語や文節ごとにごと細切れで読んでいくと時間が足らなくなることがあります。もっと大きく意味のかたまりごとに読めるように練習する必要があります。書き手が何を言いたいのか、を意識して読むことが長文の読解法です。
●並べ替え作文問題には
英検は記述式問題ではなく選択問題なので負担は少ないのですが、やはり英語は書いて定着するまで何度も繰り返す
ことが王道です。特に英熟語などは完全にしておくと長文読解に効果が大いに波及します。またリスニングにも大きな
波及効果があります。
●単熟語問題には
英検3級では設問1の単熟語や英文法の4択問題が筆記試験の25%程度を占めています。
不合格になる人はこの設問1の得点が低いデータが出ています。解説の詳しい問題集で定着させましょう。
単熟語のスペリングまでの負担はないのですが単語や熟語の意味を正確に覚えておくことが得点力を押上ます。合格得点力につながるためには3級向けの単熟語問題集をテスト日まで2回は繰り返すように学習計画を立てましょう。
3級合格するには単熟語、長文読解、リスニングなど出題別に攻めましょう。最後は過去問題で総合力を底上げします。
ここで紹介している教材は一般書店でも購入できます。
こちらの任天堂の英検DSトレーニングは英検全級を長期的に学習できる教材です。
旺文社刊「DAILY 集中ゼミ」「英検Pass単熟語」5級~1級まで収録に基づいています。ワードブックは単熟語を級別に
整理されていますので自分のレベルからスタートできたり、
未習熟部分の復習や先取りも可能です。語彙数はなんと10、000語以上!トレーニング級別に約3、000問を収録・穴うめ
問題・会話問題・並替問題・長文問題、また級別の傾向と対策、解説も収録。
もちろん通常の問題集などと併用すればより効果的です。
面接時間は約5分です。30語程度のパッセージを音読することから始まります。そして音読したパッセージの内容についての質問とイラスト中の人物の行動や物の状況に関しての質問があります。最後に受験者の日常生活の身近な事柄についての質問があります。